糸から染める柿渋染は、確かな風合いと高級感を兼ね備えた希少性の高い逸品です。 年数が経つほど色合いが濃くなり味わいが出てきます。また、柿渋糸に墨糸や藍糸 を交織する事で、更なる風合を持たせた商品も取り扱っております。
麻の繊維にはペクチンが含まれているため、チクチクせずに常にソフトな風合を保ちます。夏には汗をすばやく吸い取ってくれるので、清涼感に包まれます。さらに防カビ性に優れ、雑菌の繁殖を抑制するため臭いも抑えられます。また逆に、繊維の中に空気が含まれているので、寒い季節には暖かく包み込んでくれます。つまり、麻はオールシーズンに適した繊維なのです。
正式には、綿フランネル(cotton-flannel)と言います。表面は起毛しているので肌触りが柔らかく、暖かいです。片面だけ起毛したものを「片面ネル」、両面を起毛したものを「両面ネル」と言います。
綿や羊毛などの単糸で平織りした薄地の織物「モスリン」です。もとは綿織物毛織物の総称でしたが日本には幕末から明治初期に伝わり、綿織物として着物など幅広く使われてきました。現在では半纏などに使われます。絹のようにドレープ性に富み、暖かく蒸れにくい素材です。ヨーロッパから日本に伝わり、独自の発展を遂げた「モスリン」は日本の財産とも言えるものなのです。
数ある織物の中でも、最もベーシックな編み方の「平編み」の通称です。編み生地は薄く、用途も広範囲に使用できます。
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